コンセプト

「私の想いと師匠について」

焼肉韓陽苑 本厚木店オーナーの小池です。

この度はご来店頂きまして本当にありがとうございます。心から感謝しています。
皆様との出会いに際し、少しだけ私の想いと尊敬している本店の師匠についてお話しさせて下さい。
韓陽苑は今から26年前、山梨県の河口湖で小川忠雄氏が創業しました。
小川氏は、自分に厳しく人にやさしい私の師匠です。私は小川氏を親父と呼んでいます。

親父は創業以来、食に対するこだわりとご来店頂いたお客様に対する感謝の気持ちを忘れず、地域の人々に愛され、笑顔と幸せを肥やしに今日までのれんを守ってきました。
その親父は、少し前に脳内出血という病に倒れて、今はリハビリをしています。
しかし、私にとっては生涯心の師匠であり、悩み苦しんだ時に、いつも優しく、そして厳しく私を包み、背中を押してくれた大切な存在です。

親父が教えてくれた事。それは肉の目利きとタレの仕込み、そしてお米だという事。親父はおいしい焼肉を志し、研究に研究を重ね、多くの方に愛される味にたどり着き今日の韓陽苑を築き上げてきました。
おいしい肉の見極めと秘伝のタレののれんわけは、私と私の先輩であるセブ島の落合氏だけに許されました。親父の想いは私たちに託されたのです。

私には、26年間、山梨県の河口湖で韓陽苑を守り続けた、私の尊敬する親父の想いを受け継ぎ、一人でも多くの人たちにその想いを伝えていく、という使命があります。
もう現場に戻れなくなった親父の最後の愛弟子として、この本厚木でのれんを揚げました。
親父はのれん分けを決めた時、私にこう言いました。

山梨県河口湖町にある韓陽苑本店

「私は口べたですが、心を売ることはできます。」と。

私たちはこう考えます。
韓陽苑に来てくれて頑張ろうと思ってくれたり、笑顔になってくれたり、周りに幸せな人が増えるほど、私たちも大きな幸せを実感することができると。

私は不器用な人間かもしれません。
でも、あなたと約束したい、私と韓陽苑の想いがあります。

最後に、このつたない私のメッセージを、最後まで読んで下さってありがとうございます。
韓陽苑の焼肉を食べて、活力を充電して頂けるようにこれからも精一杯のおもてなしでお出迎えいたしますので、どうか温かく見守って下さい。